富士山の麓

2023年05月06日

心の静寂を求めて、富士山の麓の浅間大社の湧玉池でさざなみを見ながら心と見つめ合っていました。鴨ちゃんのプリケツを見て心から癒されました。 地元のおじいさんと湧玉池のことについて教えてくれ、世界遺産に成る前は池に入って泳げていたみたいで、鶏もいたりと今とは想像もつかないですね。

此度で3回目の湧玉池訪問でしたが、1回目は2019年の始め頃で、湧玉池の湧水は美味しかったです。2回目は2019年の夏頃でその時は、どこか重い波動で美味しくなくその後お腹を壊したのを覚えています。そして2019年の終わりに567が流行ったので今思うとあの「重い」と感じたのはその波動だったのだなと思いました。本日3回目の湧玉池の湧水は軽く、美味しかったですがまだ1回目に比べて重いと感じてしまいました。

湧玉池の「水の呼吸」はとても安らぎました。

風が吹けば吹いた方に流れ、岩があればよけて、下に下に文句を言わず流れ、万物に生命の水という恩恵を与えてさらに与えても決して驕らず絶えず流れる。老子の言葉の「上善は水の如し」という言葉が自然と頭をよぎりました。老子曰く、この世で最も弱々しいのは水であるが、時に岩をも砕く破壊力を持っているのも水である。と。池の波をずっと見て頭が空っぽに成りました。1日中ずっと見ていられます。

浅間大社の湧玉池、いつも有り難う御座います。

その後、山宮浅間大社に行き木々の呼吸を聞き、風を感じて来ました。

木々の木陰に座り山と、木と、風と会話してきました。波も素晴らしいですが矢張り木(氣)も素晴らしい。遥か遠い古の世界に有りし「木の国」という巨木の國があったのも頷けます。おそらく和多志はそこの時代に居たであろう魂な氣がします。

山宮浅間大社、いつも有り難う御座います。



ヒト・大地・海の還元

地救防衛隊 彌榮